9月8日(土)・9日(日)に開催された『トチオノアカリ2018』のレポートをお届けするブログ後編。

*前編はこちらから。併せて読んでいただくと、よりお楽しみいただけると思います♪

後編では表町エリアやお寺のインスタレーション、秋葉神社の様子をレポートします。

それでは、お楽しみください。
 
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【表町】

昔ながらの景観が多く残る表町の雁木通り。ランプのやわらかな灯りに照らされた夜道を歩くと、どこか懐かしくて胸の奥が切なくなる、そんなノスタルジーを感じさせてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

この通りでも個性豊かなインスタレーション作品がわたしたちを楽しませてくれました。
 

 

 

【神明神社】
神明神社では栃尾在住、安東 尚代さんの作品が夜の神社を神秘的な光で照らしていました。

信仰に身近なものを使い、賽銭箱を現代的なオブジェへと変化させた作品です。
 

 

 

【大和屋跡地】
再び通りを歩いて行くと、アイドルのライブ会場などでおなじみのサイリウム(光る棒)をペットボトルに入れたオリジナルライトが並べられていました。

 

こちらはトチオノアカリ初参加の大森 政尚(With フレンズ)さんが手がけた作品です。

奥で光っているパネルの前に立って写真を撮ると、あたかも羽根が生えたようなフォトジェニックな画が撮れる仕掛けも面白かったです。
 

 

 

【雁木の駅】
毎年、仕掛けがあって遊べるインスタレーション空間を演出してくれるのは、栃尾の女性メンバーを中心に活動するなじですかいさん。

今年のテーマは“おばけやしき”です。


…とは言ってもどこか愛嬌があるおばけたちなので小さい子どもでも怖がらずに楽しんでいました(笑)

中に入ると、アットホームな雰囲気の中(変な表現?)おばけや妖怪たちが浮かびあがります。

かわいい装飾のセンスは女性ならではのものですね。

もし、とちラボがおばけやしきをテーマにしたら…カオスナ空間ニナルコトデショウ(笑)

 

 
 

さらに、おばけランタンづくりのワークショップが大人気で、つくったランタンを手に町を歩く子どもの姿がちらほら。(それがまたかわいい)

表町の雁木通りはここまでなので、続いては双葉保育園となりの芝生エリアへ。
 

 

 

こちらでは栃尾高校美術部によるインスタレーションを見ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金魚とすずめ、人に身近な生き物の美しさをアートで表現した作品です。

芝生には水中のいきものたちが並び、見る人を楽しませてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

続いてはお寺とコラボしたインスタレーション空間へ。
 

 

 

と、その前にとちパル横のにぎわい広場では、今年も美味しいものたくさんのナイトマルシェが大盛況だったので、その模様をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

お祭りや縁日の屋台って大好きなんですよ。ついつい食べ過ぎてしまいました。
 

 

 

【観音寺】

マルシェの会場からほど近くの観音寺では、秋葉中学校の作品が幻想的かつ温かみのある空間を演出していました。

 

 

 

ほのかに灯る種たちが広がり成長し、やがて美しい花を咲かせる…そんな様子が表現されているそうです。

 

 

 

 

 

【常安寺】
越後の名将、上杉謙信が創建した常安寺では、本堂に飾られた萬燈が荘厳な空間を創り出していました。


 

 

 

 

 

 

 

そして、常安寺から続く石畳を歩くと、見えてくるのは127の石段。

足元を照らす灯火に導かれるように秋葉神社へと向かいます。
 

 

 

【秋葉神社~秋葉公園】

石段を登ると、宵闇の中を泳ぐような金魚のオブジェと、風鈴の軽やかな音色がわたしたちを本堂へと誘います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長岡造形大学生が演出したこの空間は夏の風物詩、“風鈴”と“金魚”が過ぎ行く季節を惜しむような、どこか儚げな美しさを感じました。
 

 

 

そして、その先には灯りにつつまれた秋葉神社本堂があらわれます。

 

幻想的な空間に多くの人が足を止め、参拝していました。
 

 

 

 

【秋葉公園】
公園内の芝生広場には当イベントの協賛ランプが飾られていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

実は筆者も協賛ランプをつくってもらったのですが、探している時間が無くて発見できませんでした。(泣)
 

 

 

その奥、ステージでは火伏の神・秋葉三尺坊大権化(あきばさんじゃくぼうだいごんげ)の姿を写し出した巨大フラッグが光を放っていました。

守護神然とした出で立ち、後光を浴びながら飛翔する姿は何度見ても圧倒されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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今年もひとときのやすらぎと感動を与えてくれたトチオノアカリ。

このブログから少しでも雰囲気を感じてもらえれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「自分のくらす町を明るくしたい。」

という純粋な想いからはじまったこのイベントは今年で3年目を迎え、子どもから大人まで総勢1500人以上が参加するお祭りへと発展しました。

まちづくりは人づくり”という言葉のごとく、一人一人の行動がやがて大きな輪になり町に活気をあたえる…

イベントに関わるスタッフとして、栃尾地域に暮らす一住民としてそんなことを感じました。
 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで良いことばかり書いてきましたが(自分で言うな)、

「あれ?ここ更地になったのか…」

と気づくことが準備中何度かありました。思い入れがあったわけでは無い場所や建物でも、何も無くなると寂しい気持ちになってしまうものです。

イベントが終わってしまえば夜の町はいつも通り人気のないシャッター街になり、灯りにつつまれた夜も幻想のように思えてきます。
 

 

 

それでも
 

 

 

まちを活気づけたい”という想いを心に灯す人たちが、栃尾にもまだまだいるということ。

その人たちが起こす行動の成果を見た人たちの心にもあかりが灯るということ。

それは幻想ではないはずです。
 

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ始まったばかりのイベントですが、子どもたちが大きくなったときに

「わたしのまちには、こんなに素敵なお祭りがあるんだよ!」

と自慢に思ってもらえるものになってほしい、と思います。

 

 

長文となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

よかったら皆様のご感想などお聞かせいただけると嬉しいです(^^)

 

 

 

 

 

【この記事の作者】  高橋 サハラ: 栃尾出身・在住。とちラボでは主にブログの執筆とオープンマイクの企画を担当している。2児のパパ。